怒涛のような一か月が過ぎた。というと、言い過ぎである。学んだことは多いし、学生時代よりは確実に忙しい。が、まだうわーっていう状況にはなっていない。とても特殊なプロジェクトに入ったことも理由の一因だろう。学んだことが3つある。
1つめは、気にしすぎない程よい無神経さの大切さだ。社会人になってから、自分の言動に対する不安と、わからないことに対する恥ずかしさに胃がきりきりしていた。あんときのあれは、どうとられるんやろう、とか考え始めると、ほんまにきりがない。切り替えが大事、とか耳が腐り落ちるくらい聞くけど、ほんまに大事やと思う。それが何か生まないなら、さっさと違うこと考えるなり、今を楽しむなりするべきだ。
2つ目は、同期の大切さ。京都採用のたもは、大部分を占める東京採用の人と入社までそれほどかかわりがなかった。から、このおのぼりが東京人と仲良くできるか大いに心配だったけど、みんなとってもいい人だった。それと、みなそれなりに似たような悩みを抱えている。同期がほめられると、なんだか自分がほめられてるみたいで、うれしくなる。そんな人にたくさん出会えたのは、本当に幸運だ。
3つ目は、自分の根っこが移動し始めているということだ。GWで大阪の実家に帰ってきた。何もかも変わっていない実家を見て、なんだか学生に戻ったみたいな感覚だっけど、自分は帰らないといけない。この家はいつもどの国に行っても帰ってくる場所だった。仮住まいとして使うことになるのは、人生で初めてだ。その当たり前の現実に、はじめは違和感を覚えたけど、今は結構受け止めている。大人になるって、たぶんそういうことも含んでいると思う。
とはいってもその気になれば結構帰ってこれる。しばらくは、またあえて短期的目標を持って目の前のことを粛々とこなしていこう。