たもには、今内定がある。ほんとに、いつの間にかある。競争を潜りぬけ、いわゆる世間一般に言うめっちゃむずかしい会社からオファーをもらったらしい。身に余る光栄だとおもう、が、しかし。
一緒に働く人が誰なのかということは、とても大切だとなんとなく思っていた。というのは、いわゆる就活セミナーに行くたびに、内定者が出てきて話をし、働いている人で決めました!と顔を輝かせて言うからだ。ではもし、一緒に働く人がたもと全く合わなかったらどうしよう。不安の根源はどうやらここだ。入るための競争が厳しすぎたために、集まる人はきっと化物みたいな人々なんだろう。そんな人々と、性格的にも、気持ち的にも、一緒にやっていけるだろうか。
自分もまた選ばれたことには意味があると思いたい。ただ、その意味が一体どこに見出されたのか、未だによく分からない。