2010年2月22日月曜日

Snow snow

寒いのはきらいである。でも、今年は例年と比べて異常にあったかいらしい。日本人にすれば、雪が降っている日=寒い。であるが、こっちではちょっと事情が違う。雪が降ると、雪が寒さを吸い込むらしく、-1度程度で済み、比較的暖かい。雪が降った次の日か、次の次の日くらいがめっちゃ寒い。

雪がふったばかりの朝は、息を呑むような美しさである。まさに、白。これ以上白くなれないほどの、白、だ。雪は京都でも見たはずなのに、これほど白かったか、と思ってしまう。何度か写真も撮ったが、実際目の前で見るのとはやはりまったく違うものになってしまう。

これほどたくさんの雪を見ることは、多分人生でなかなかないだろう。写真に残せないなら、目に焼き付けておかなければ。

2010年2月19日金曜日

reading week

明日から10日ほど休みである。北アメリカではstudy break とかreading weekとか呼ばれてて、まあ勉強しろよーの休みだが、皆旅行など楽しんでいる。


たもは友達が日本から来るため、しばらくモントリオールを見せてからトロントに旅立つ予定である。それを除いても、ちゃんと目標は立てておこう。

たもはとりあえず、reading weekならでは、その名前にしたがって、めっちゃリーディングをすることにする。時間があるときはカフェに行こう。そして、いっぱい本を読もう。

考えてみたら、娯楽本なんて読んでる時間は一ミリもなかったといっていい。もともと読書は大好きだし、ここカナダには英語の本があふれるほどあるというのに、なんと勿体無い。これを絶好のチャンスにしなければ、また授業が始まったら図書館にすむことになるんだろう。

今読んでいる本は確実に終わらせることにする。そして、友人にもらった本もそろそろ始めないと申し訳が立たない。

2010年2月18日木曜日

七転び八起き

私は基本的にグループワークでお荷物である。もとからマギル大学の学生と対等にやろうとは思っていないが、英語がどうしてもついていかず、がっかりすることがたくさんある。

一対一の会話はそれほど問題ではない。ただ、グループでの会話はついていくので精一杯である。(会話が白熱しているときはなおさらである)また、プレゼンテーションも他のカナダ人のようにできるわけがなく、日本語のプレゼンテーションより何倍も練習に時間を割いたって、やはり躊躇してしまう。グループレポートも、私のパートにいつも添削が必要である。はじめに比べて、かなり改善が見られるものの、すべてを克服するのはまったく不可能である。

日本でのグループワークではどちらかというとリーダーシップをとるほうだった。仕事をふりわけ、まとめる方が好きだし、自分に合っていると思っていた。それゆえに、自分が常に助けを必要としたり、他のチームメンバーと対等にできないことに、かなりのストレスと引け目、加えて申し訳なさを感じていた。


今日もそんなことをもんもんと考えながら、がむしゃらにレポートを書いていると、ひとりのグループメンバーが歩み寄って、声をかけてきた。

たもはグループメンバーと話をするときが一番緊張する。というのは、迷惑をかけている引け目や申し訳なさが、先に飛び出してしまうからだ。彼とのチームは、全員がnon native speakerで、皆フランス語を母国語としている。もちろん彼らはマギルで三年以上勉強しているため、コミュニケーション等、英語にまったく問題ないのだが。そんな中で、彼は特に英語に卓越しているため、私のレポートを時間もないのにいつも書きなおすことになっている。レポートの提出後にチームメンバーと会うのは、私にとっていつも苦痛であった。

とりとめもない話をした後に、いつもどおり立ち去るかと思いきや、急に彼は振り返って言った。「正直、ゆかのレポートの英語は、他のメンバーより、ずっときれいだったんだよ」

一瞬、正直彼が何を言ったのかわからなかった。が、3秒かけて消化したあとには、really、としか言えなかった。それほど私には衝撃的だったのだ。それが彼の本心なのか、ただの優しさなのか、そんなことはわからない。ただ、嬉しすぎて言葉より先に涙が出てきそうだった。ずっとずっと感じていた劣等感の一部を、彼が取り除いたといっていい。

きっと彼は何気なく言ったんだろうけど、その言葉が私をどれだけ助けたなんて、知るはずないんだろう。こんな感情の浮き沈みで毎日生きている。でも、多分、これは一生忘れられない一瞬だったな、と思う。そんな彼に、心から感謝したい。

2010年2月15日月曜日

帰国?

最近、帰国のことを良く考える。帰ってから何をしたらいいのだろう。ここで、私はいったい何をしたのだろう。

わかったことは、カナダは私のホームにはなりえないということだ。やはり、私の母国は日本である。文化の差を如実に感じる交換留学である。本当に fit inするというのは、やはり不可能であるのかもしれない。一人、本当に優しいカナダ人にあったが、彼との間にさえ感じた差に、また寂しさを覚えたこともある。

日本にいた、アジア外からの留学生はどのように感じていたんだろうとふと思ったりもした。いろいろ顔を思い浮かべてみて、彼らはどれだけ日本を自分のホームと感じていたのだろうか、と考える。

私は結局visitorなのだ。8ヶ月そこらで準カナダ人になることなど不可能だし、なる必要もないだろう。

2010年2月5日金曜日

かふぇ

カフェが好きでたまらない。こちらはフランスの影響を受けてかイギリスの影響を受けてか、もしくは北アメリカの特性か、カフェの文化が濃い国である。モントリオールにいたっては、まさに2ブロックにひとつあるといっても過言ではない。まったく多い。そして学生の多いこの町では、カフェは第二の図書館である。分厚い教科書をひらけて黙々と勉強する学生を良く見かけるし、図書館に病んだたもも良く来る。

コーヒーなんかはかなり安い。1.7ドルくらいで飲めてしまうため、まじで勉強したいときはコーヒーだけ買ってあとはひたすら本と格闘する。あと、となりのおじさんが話しかけてくることもよくある。取り留めのない話をしては、自分のとった時間の濃さに満足する。

落ち込んだときもよくカフェに行く。紅茶と胸焼けしそうなくらい甘いお菓子をたべながら、ガラスの外を忙しそうに歩いている人を何時間も見ている。すると不思議と、急にポジティブになったりするんだから、人間とは単純である。

こういう文化はいいなと思う。日本のカフェでたまに見かける、「学生勉強お断り」の注意書きは、カフェという場所を、時間を提供する空間から、コーヒーを消費するベンチに変えている。世界一忙しく疲れている日本人にこそ、必要な場所なはずなのに。

2010年2月3日水曜日

料理

たもは料理が苦手である。というのは、日本にいたときは両親と住んでいたために特に必要性もなく、めちゃめちゃ基本(いわゆる肉じゃが等)しかしらなかった。

しかしこちらカナダに来ては話が別である。外で食べると馬鹿らしく高いため、毎日自分で作ったものを基本的に食べなければならない。えーじゃーめっちゃ料理うまくなったんちゃうん!と思ったらまたそれも話が違う。

うまくなった、というより効率が良くなった、というべきか。同時にいろんなことをすることがうまくなった。これをゆがいてるあいだにあれしてこれして、といった具合に。あと、大量に作ってしばらくそれで生きるのも効率性か。(不健康と呼びたければ呼べばいい)スーパーで見かける奇妙な食材にも果敢に挑戦している。

こういったのも大事な勉強かなと思う。カナダに来た際にはたもの手料理を食べてください。