実は先日アメリカに一人旅に行ってきた。モントリオールからバスでボストンへ下り、ニューヨーク、ワシントン、フィラデルフィアというように、右から左へと移動した。奇跡的に期末テストがひとつもなかったので、長い休みだったためと、友人が皆期末テストで遊べないからなどなど、理由は色々あったが、とりあえず一人でじっくり自分と向き合う時間もほしかった。
しかし、初めての一人旅は冒険である。行く前はかなりびびっていた。しかし、旅先で出会った人々のことは忘れられない。英語が話せてよかったと、ここにきて初めて実感した気がする。
ボストンは非常に古い町だった。港の景色も美しく、大学が多い学生の町でもある。ハーバードビジネススクールにもぐりこんだ後、フリーダムトレイルを辿り、ああ、アメリカ史勉強しとけばよかったと少し悔いた。
ニューヨークは一変して大都会である。無理に冒険してえらい郊外で迷子になったことを除けば、動きやすい町であった。私の滞在中にタイムスクエアで殺人事件があったらしいが。とんでもなく寒いホステルでであった女の子とクリスマスツリーも見に行った。
ワシントンはまさにゴーストタウンだった。人通りもなく、店は5時に閉まる。日曜日に訪ねた私が悪いが、やはり政治の中心かつ計画都市といった感じがした。しかし、本でしか見たことのない名画にたくさん出会うことができた。
フィラデルフィアでは古い友人にたくさん会うことができた。彼らもまた忙しいであろうに、無理して時間をつくってくれたことに感謝したい。フィラデルフィアはどこかしらモントリオールににている。見所がたくさんあるにもかかわらず、目を引いたのはKOREAN WAR MEMORIALだった。というのは、これに対するアメリカ視点をはじめて見た様な気がしたからかもしれない。
つらつらと書いたが、やはり一人旅をするならホステルは最適の場所である。ここで知り合った人々や、一緒に過ごした時間はきっと私の人生の財産だ。しかしまた同時に、訪ねる友人がいるのは、疑いようもなく素晴らしいことである。
やりのこしたことはたくさんあった。それは次回のための言い訳にとっておくことにする。
フィラデルフィアからはフライトで帰ってきたが、モントリオールに降り立ったとたん、あたりは銀世界だった。30cmの雪、雪。まさにこいつが私を一気に現実に引き戻したといった感じだった。
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