2010年4月13日火曜日

どあ

カナダでは、ドアを開けたとき、後に来る人のために開けて待ってあげるのが常識である。うむ、日本でまったくそれがなかったとは言わないが、ぼんやり覚えている限り、それほど常識でなかったように思う。こちらでは、自分が出るためだけにドアを開けると、後ろの人になんでやねん、みたいな目で見られる。逆に、開けてもらったことに感謝しすぎると、なんやこのこ、みたいな目で見られたりする。

ということに気づいたのは、友達とドアを出たときに、私がうっかりドアを開けて待っているのを忘れて、友達がドアに激突したからである。うーん、慣れというのはなかなか抜けないものだ。また一方で、前の人がドアを開けて待っててくれることを無意識に期待している自分にも気づく。

これはいい文化だなと思う。見ず知らずの人に気軽にできる優しさだ。しかし、いまだなれない私は、後ろのどこまで遠くにいる人にドアを開けて待っていればいいのか分からずにいる。

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