2010年4月18日日曜日

生、野菜

授業中、隣の女の子がタッパーをとりだした。授業中に飲み食いすることはここでは結構当たり前なので、あ、早弁かなーとか思いながらチラッと見ていたら、なんとその中に入っていたのは「生野菜」。隣の子が食べていたのは、にんじん、セロリ、ピーマンだった。なんというか、あらって二等分くらいに切って、そのままタッパーにいれてきたかんじだった。となりでそんなぶつ切りの野菜たちをなにもつけずにばりばりいいながら食べている彼女を唖然としてみていた自分を思い出す。



こっちの人はいろんなものを素材のまま食べる。りんごの皮など剥こうものなら、なんて繊細な、といった目でみられる。うちがうさぎさんをりんごで作ったら何というだろう。まあなんにせよ野菜は体にいいので特に文句はいうまいが、なんというか彼らはワイルドである。



ところがある日、ベビーキャロットが安売りだったのでかってみた。いつも肉じゃが等につかうが、ふと、生で食べてみることを思い立つ。これが、以外に美味しい。にんじんは自然に甘いのだ。料理したって彼らは甘いが、それとは違う甘みだった。ぽりぽりと食べているうちに、一日で一袋終えてしまった。

味覚感覚がこちらに近づいてきているのか、にんじんの秘めたポテンシャルに気づいたのかどちらだろう。

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